
西武新宿線野方駅周辺で3月30日、「ジョーク貼り紙」を店頭などに貼り出すイベント「エイプリルフールde街おこし ジョークの貼り紙 in野方 2025」が始まった。主催は野方商店街振興組合(中野区野方6)。
(関連フォト)ふれあい広場に掲示している中野区立北原小のジョーク貼り紙
「エープリルフールにクスッと笑えるジョークの貼り紙で、街を楽しく活性化する」がコンセプトの同イベント。2015(平成27)年にNPOストリートデザイン研究機構の有志らのアイデアから生まれ、開催は今回で11回目。統一フォーマットの紙に書いたジョークを店頭などに掲出するイベントで、代表理事の榎本雅則さんによると、同イベントは各種メディアで取り上げられたほか、一昨年は「エネルギッシュ・タウン最優秀賞」を受賞するなど、今では同商店街振興組合の名物イベントになっているという。
今年のジョーク貼り紙は、西武新宿線の連続立体交差事業などに関するジョーク、政治関連や賃上げなどのジョーク、世界平和を願うジョークなどを中心に、約40カ所でジョーク貼り紙を掲出。そのほか、今回が初参加となる中野区立北原小学校の児童らのジョーク貼り紙40枚も「ふれあい広場」(野方5)に掲出している。
4月6日には「初代野方お笑いスター★インザパーク記念 ジョーク王2025決定セミナー」を開催。「ジョークの貼り紙」の講評や授賞式を、お笑いコンビ「インザパーク」らを審査員に迎えて開く。お笑い芸人のなっきーさんが司会を務める。