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中野駅南口・千光前通りの古着店、バリアフリーファッションの取り扱い開始

障害児・健常児バリアフリーファッションブランド「ima」を着る子どもたち

障害児・健常児バリアフリーファッションブランド「ima」を着る子どもたち

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 中野駅南口から東側に向かう千光前通りのユーズドクロージング店「M.O.S(エムオーエス) GREEN&BLUE」(中野区中野2)が4月29日、障害児・健常児バリアフリーファッションブランド「ima(イマ)」商品の取り扱いを始めた。

(関連フォト)「M.O.S」外観

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 大間洋一郎社長は「グリーンとブルーの古着を中心に販売しており、多くのメディアにも取り上げてもらったが、息子が障害を持っていることもあり、何かしら力になりたいと思い、障害児の子どもを持つ親が立ち上げたブランドのアイテムの試着販売のを、障害児の子どもを持つ親が手伝わせてもらうことにした」と話す。

 健常児はもちろん障害児でもファッションを楽しむことができる同ブランドは、「みんなのCOROMOプロジェクト」から生まれたブランド第1弾。障害児の母で、同プロジェクトのリーダーでもあるIKUYOさんを中心に、「障害児も着やすい子ども服が当たり前に流通している社会にしたい」とクラウドファンディングで資金を集め、「『こんなのあったらいいな』に寄り添った子ども服を作った」という。

 5月17日の15時~18時には、同ブランド開発の中心メンバーによる特別販売会を予定する。大間社長は「皆さんの一人一人の声がもっと世に広がれば、バリアフリーファッションを必要とする子どもたちに届くと思う。サイズ展開やカラーバリエーションを増やすためには皆さんの声が必要となるので、ぜひお越しいただき、力を貸していただきたい」と話す。

 営業時間は11時~19時。

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