なかのZERO西館(中野区中野2)で2月8日、外国人向け「新春の集い(the New Year’s Function)」が開催される。主催は中野区国際交流協会(TEL 03-5342-9169)。
同イベントは地域に暮らす外国人や、同区内の大学や日本語学校に通う留学生らを対象に、日本の正月を体験してもらうために同協会が毎年企画しているイベント。今年で19回目。
着物の着付けや茶道体験、こま・けん玉・かるた・福笑いなど日本の伝統的な正月遊びが体験できるほか、15時からは江戸時代から伝わる伝統芸能の獅子舞も披露。約80人のボランティアが、それぞれの特技を生かし、参加する外国人に対して日本流の「おもてなし」をする。
同協会の鈴木加奈さんは「新しい中野に大企業や大学が中野に来て、留学生を含む区内の外国人の人も大幅に増え、4月には早稲田大学が外国人向け学生寮もオープンすると聞いている。そうした方々に日本のこと、中野のことをもっと理解してもらい、もっと好きになってもらえたら」と期待を込める。
参加資格は外国人のみ。開催時間は13時~16時。着付けや茶道は有料。