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中野駅周辺でイベントラッシュ-中野区観光大使新メンバー、一日駅長決定も

中野区観光大使新メンバーに選ばれた講談師・神田山緑さん(写真前列右側)とバレエダンサー・青山佳樹さん(写真左手前)

中野区観光大使新メンバーに選ばれた講談師・神田山緑さん(写真前列右側)とバレエダンサー・青山佳樹さん(写真左手前)

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 JR中野駅周辺で先週末、「中野にぎわいフェスタ」「JR中野駅開業125周年記念イベント」など多くのイベントが開催された。

(関連フォト)JR中野駅開業125周年記念イベントではくす玉割りも執行われた

 「中野にぎわいフェスタ2014」は、中野セントラルパーク四季の森公園、中野区役所正面玄関前、中野サンプラザ前広場、中野駅北口駅前広場、中野駅北口暫定広場、中野駅南口ファミリーロード、中野マンガ・アートコートなど、2日間通して10カ所の会場でさまざまなイベントを開催。

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 「四季の森公園」を会場とする「にぎわいイベント」では、ステージでは第1回レシピコンテストの結果発表や中野マンガ・アート・フォトコンテストの受賞者発表など各種セレモニー、ダンス、お笑い、アクロバットショー、夕方には「JAZZの夕べ」と題したジャズ演奏が行われたほか、中野区に関連するゆるキャラたちも多数参加し、イベントを盛り上げた。

 中野区観光大使の新メンバーの発表も行われ、中野区在住の講談師・神田山緑さんとバレエダンサーでバレエ教室も主宰する青山佳樹さんの2人が選ばれた。山緑さんは講談の一節を、青山さんはバレエをそれぞれ披露し、山緑さんは「中野で育ち、大好な街。これからいろいろなところで中野の素晴らしさを伝えていきたい」、青山さんは「中野はダンス人口が多いとうかがっている。ダンスを身近に感じられるような活動をしていきたい」とそれぞれ意気込みを話した。また、同時に大使を2年間務めた津村京子さん、木村エリーナさんの卒業も発表された。

 南口ファミリーロード、中野郵便局駐車場、三菱東京UFJ銀行駐車場を会場とする「南口わいわい祭り2014」では、中野打越太鼓、津軽三味線、キッズダンス、ナカナカノバンドなどがステージで演目を披露したほか、猿回し、路上パフォーマーなどの大道芸が披露された。郵便局駐車場では子ども向けの体験コーナーが用意され、フリスビーのストライクアウトや輪投げ、東京アスレティッククラブによるトランポリン指導などが人気を集めた。

 中野サンプラザ前広場、中野駅北口広場を会場とする「中野北口にぎわい祭り」では、福島県田村市、熊本県八代市、東京都神津島、岩手県遠野市や釜石市など、被災地や中野にゆかりのある地域約20の地方自治体などが「地方創生大物産展」と題してブースを構え地域の特産物などを販売し、人がすれ違えないほど混雑した。12日午後には熊本県の営業部長「くまモン」も登場し、会場は大いに沸いた。

 北口暫定広場を会場とする「NAKANO BEAT PARK」では、スケートボード用のバンクやパイプ、スパインやレールなどが設置され、プロスケーターのデモンストレーションや、子ども向けスケボー教室などが開かれたほか、ライブやDJイベントなどが行われた。会場を仕切る歩道の柵には多くの観客がスケーターたちの技を見ていて、大技が決まると歓声が上がっていた。

 そのほか「にぎわいフェスタ」関連イベントとして、中野法人会が中心となり中野税務署前で行われた「税金クイズ」、中野区役所正面玄関前の「身近な行政サービスPR」、中野マンガ・アートコートを会場とした「サブカルチャー満喫フェスタ」が開催された。「サブカル満喫フェスタ」では、漫画・イラスト・演劇・音楽などの教室を中心に、声優教室なども開かれたほか、コスプレ撮影会も行われ、JR中野駅近くの線路脇、中野四季の森公園、中野サンプラザ前、中野ブロードウェイなどに多くのコスプレイヤーたちが出現した。

 同イベントの併催イベントとしては、エコカー展示や子ども向けイベントなどを開催した宮園オート「にぎわいストリート2014」、プラバンワークショップなどを開催した帝京平成大学「えんにち」、災害救援犬デモンストレーションなどを実施したNPO日本救助犬協会、中野区産業振興センターや中野四季の森公園周辺道路でフットサルファン交流会や子ども・女性向けフットサル教室を開いた「中野フットサル祭り!」、中野サンプラザを会場としたオリジナルフォト&グッズ展示会「第2回フォトフェス」、「JR中野駅開業125周年記念イベント」などと、「中野まつり」以来となるおみこしも登場するなど、多くのイベントが開催された。

 「JR中野駅開業125周年記念イベント」では11日10時からJR中野駅北口駅前広場で記念式典が行われ、飯塚晃第52代駅長を中心に、田中大輔中野区長をはじめ、伊東しんじ中野区議会議長、中野区内経済団体の各代表、商店街代表、JR新宿駅長らが列席。堀越高校吹奏楽部による鉄道にまつわる曲の演奏や、Suicaのペンギン・山梨県のモモずきんらが駆け付けた。飯塚駅長はあいさつの後、ホイッスルを吹き、緑の旗を振って「出発、進行!」と大きな声で叫び、観客からは大きな拍手が沸いた。セレモニーでは「中野駅一日駅長就任式」が行われ、中野区観光大使・杏野はるなさん、新中野「珈琲や」店長・永井ちとせさんの2人が就任したほか、列席者全員によるくす玉割りも執行われた。セレモニー終了後にはJR中野駅職員が木材などで作った「手作り中央線」での子ども駅長服撮影会やマスコットキャラ&一日駅長との撮影会などが行われていた。

 11日・12日の両日合わせてJR中野駅周辺には15~20万人の来街者が訪れた。初日には2回にわたりJ:COM中野による生放送が行われた。イベント関係者は声をそろえて「台風だけが心配だったが、2日間とも予定イベントを開催できてホッとしている」と話していた。