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中野の若手経営者の会が発足20周年-来賓に区長・衆院議員ら、制作映画の上映も

「中野21の会」谷津かおり第10代会長

「中野21の会」谷津かおり第10代会長

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 東京商工会議所中野支部の若手経営者で構成される「中野21の会」が11月17日、「west53rd日本閣」(中野区東中野5)で設立20周年記念式典と祝賀会を行った。

(関連フォト)壇上に集結した「中野21の会」現役の面々

 中野21の会は、1994年に東京商工会議所中野支部の青年の会として発足。「中野の未来を考え行動を起こす」をテーマに、中野区の産業振興および地域経済の活性化を支援するとともに、若手経営者同士の相互啓発と交流を深めることで、それぞれの企業の発展に寄与する活動を推進。今年20周年を迎え、現在34人の会員を有している。

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 式典は17時に開会。同会員以外に区内の政治家や要人など約60人が参加。はじめに同会女性初の会長となった谷津かおりさんが「今年の中野21の会は『誰かの本気は、誰かを動かす!』をモットーに、本気の連鎖をこの会に起こすことで、中野区の本気につなげていきたい。常に挑戦する気持ちを忘れず、中野の産業界の発展や地域活性化のためにメンバーの力を集結し、まい進したい」とあいさつを述べた。その後、

東京商工会議所の石井卓爾副会頭、同会議所中野支部の麻沼雅海会長、田中大輔中野区長、伊東しんじ中野区議会議長、長妻昭衆議院議員が来賓として祝辞を述べた。

 18時からの祝賀会には、駆け付けた松本文明衆議院議員を含めた来賓や関係者、会員合わせて100人以上が参加した。同会の初代会長で、同区内で100年近く続く中華麺メーカー・大成食品社長の鳥居憲夫さんがあいさつし、同会の2代目会長で宮園オート社長の佐々木洋文さんが乾杯の音頭を取った。しばらく歓談が続き、その後、現役会員全員が参加した記念映像を上映。映画は会員全員が中野セントラルパークなどを駅伝のようにタスキをつないで21キロメートルを走るというもので、エンディングロールと同時に会員が壇上に行き、谷津会長と矢島友伸実行委員長がジョギングで会場入りした際には、会場から大きな拍手が起こった。

 壇上に集まった会員を代表して中締めのあいさつをした矢島副会長は、「この20年、バブル崩壊後の『失われた20年』という低成長期とともに歩んできた。これからは環境の変化に柔軟に対応し、姿を変えながらも基本コンセプトは忘れることなく軸はブラさないで進むので、先輩方には今まで以上にご指導・ご鞭撻を賜りたい。そして事務局の荒井事務局長と松尾さんに感謝している」と締めくくった。

 同会では、来年3月に行われる「中野ランニングフェスタ」などの各種イベント実行委員などのサポート、会員らで作るセミナーや視察、ビジネス交流会、中野駅周辺地域再開発に関するディスカッションや地区整備と産業振興に関する勉強会なども開催していく予定。今後の同区内産業界とのコラボレーションなども注目される。