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東中野にミュージックバー新店-楽器完備で「平成の歌声喫茶」目指す

取材日当日の客によるセッションの様子

取材日当日の客によるセッションの様子

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 JR東中野駅東口南側徒歩5分のところに12月1日、バー&ミュージックスポット「ALT_SPEAKER(オルト・スピーカー)」(中野区東中野1、TEL 080-5679-4098)がオープンした。

店主おすすめの「ふわとろオムライス」

 同店は「音楽を楽しめる身近な飲食店」をコンセプトとしたミュージックバーで、ステージを中心にアリーナ形にテーブルが並ぶ。6つのボックス型テーブルがあり席数は約25席。店内にはピアノやドラム、ベース、ギターなどの楽器のほか、インターネット接続できるモニターなどがあらかじめ用意されていて、常連客やイベントホスト客、一般客などが楽器を演奏したり聴いたりできる音楽を楽しむためのバー。代々木で同じような形態のバーに勤めていた店主の赤井健一さんが、勤め先の閉店にともない独立、開業した。

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 赤井さんは「以前のバーでは、デビュー前のミュージシャン、若いミュージシャン、楽器を演奏することが大好きな常連客などが、その場にいる仲間たちと音楽を楽しんでいたが、その店が閉店してしまった。その人たちから演奏できる場をなくしたくなかったので、自分が独立してもっと広くて多くの人たちが楽しめるような店を作った」と開業の経緯を話した。音楽を演奏する人も楽しむ人も来やすいよう、場所は代々木と同じJR総武線沿線で探したという。

 フードメニューは、おつまみや野菜スティックのほか、店主おすすめの「ふわとろオムライス」「お手製キーマカレー」(以上800円)などの軽食も用意。ドリンクメニューは、生ビールや各種カクテル、ソフトドリンク、コーヒーやジャスミンティーなどを用意する。

 取材日当日は、ピアノを演奏する人がホスト、その他の楽器演奏は当日集まった客で構成され、一般客が曲をリクエストして生演奏をバックに歌うことができるという「生演奏をバックに歌を唄(うた)いたい!そんな夢を叶(かな)えるイベント『生演奏カラオケセッション』」と題したイベントが行われていた。

 赤井さんは「ここで演奏しているのは、音楽に情熱を燃やしている人たちが多いが、音楽で食べていくにはファンがつかないと。多くのファンがつくよう、地域をあげて応援できるとうれしいし、この東中野を巣立ち、プロのミュージシャンになる人たちが増えたらもっとうれしい。この場所は『昭和の歌声喫茶』のように、お酒を飲みながらミュージシャンのたまごを応援する場所でありたい」と力を込める。

 営業時間は昼=10時~15時、夜=18時~翌2時。

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