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中野の「カオスマーケット」が1周年 「新たなファッションシーン」創出に意欲

「カオスマーケット」外観

「カオスマーケット」外観

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 中野ブロードウェイ(中野区中野5)地下1階の雑貨店「カオスマーケット」が5月24日、オープン1周年を迎えた。

(関連フォト)「カオスマーケット」店内の様子

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 「中野に新たなファッションシーンを作りたい」をコンセプトとした同店。昨年5月24日にグランドオープンし、自社ブランド「CHAOS MARKET」のほか「VIBRANIUM」「NAADODD」などのアパレル、3Dデザインブランド「UTB」ネックレスや、同フロアにある「あッ3Dプリンター屋だッ!!」とのコラボ商品「アイウエア」などの雑貨も含め、徐々に取り扱い商品を増やした結果、店内の商品点数は300点を超える。

 アニソンをパンク演奏で歌うバンド「アニパンク」のドラマーで同店の店長を務める水口亮さんは、「アンダーグラウンド、サブカルチャー、メーンカルチャーなど、全部できちゃうのが中野。カオスな中野ブロードウェイの中で最もカオスな店を作りたかった」と話した。

 もうひとりの店長である小竹一樹さんは、「この場所から独自の文化などを生み出してくつもりで1年間がんばってきた」と話した。小竹さんは女性アイドルグループ「でんぱ組.inc」関係の仕事もしていて、この店舗内に衣装も保管してあるため、「この衣装を見に来るためだけに来店するファンもいる」という。

 同店は1周年記念として3種類のTシャツ(4,000円)を制作し、販売を開始した。「まだ1周年だが、数年後には自分たちの手がけているファッションが中野の新しいファッションスタイルになるようにしたい。もともと中野ブロードウェイは最先端ファッションの商業施設、今からいろいろ仕掛けていきます!」とも。

 営業時間は14時~20時だが日によって異なる。月曜・水曜定休。

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