トレーディングカードゲーム最大手「ブシロード」グループの新日本プロレスリング(中野区中央1)所属選手ら48人は現在、「Sports Graphic Number」表紙をかけた総選挙をウェブで展開している。主催は同誌を発行する文芸春秋(千代田区紀尾井町3)。
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14年ぶりに新日本プロレスの特集号となる7月16日発売号の「Number」で、現代のプロレスの顔を決める「新日本プロレス総選挙」。特設サイトからファンが投票し、集計の結果で上位7位までが誌面に登場し、1位の選手は同誌の表紙になる権利を獲得するというもの。
投票は5月28日に始まり、新日本プロレスの所属選手と、2015年に新日本プロレスのリングに参戦している選手で、棚橋弘至選手や真壁刀義選手の所属する「本隊」、オカダ・カズチカ選手や中邑真輔選手の所属する「CHAOS」、AJスタイルズ選手や高橋裕二郎選手が所属する「バレット・クラブ」、飯塚高史選手やエル・デスペラード選手が所属する「鈴木軍」の48選手のうち、3人まで投票できる。投票者の中から抽選で10人に、票を投じた選手のサイン入り「Number新日本プロレス特集号」をプレゼントする。
ツイッター上では「AKBより激アツ!」「なにこれ胸アツwww」(以上、原文ママ)などの書き込みのほか、お気に入りの選手のPRや自分が投票した選手の公表をするなど、盛り上がりを見せていている。投票数は主催者の予想をはるかに上回っているといい、予定していた中間発表を前倒しして速報を伝えている。
総選挙の投票は6月25日まで。