JR中野駅北口広場(中野区中野4)や北口暫定広場などで7月18日・19日、沖縄エイサー踊りの披露を中心としたイベント「中野チャンプルーフェスタ2015」が開催される。主催は中野北口昭和新道商店街など。
同イベントは2005年に始まって今年で11回目。中野区と沖縄の関係は長く、1970(昭和45)年に中野区青少年課の委託による「沖縄郷土の家」が開設されたことに始まるといい、中野区内で沖縄料理店は20を超え、特に中野駅北口に集中しているという。
参加するのは東京中野真南風エイサー&南風童エイサー(子ども会)、東京中野区新風エイサー、新道エイサーたこらいす、中野区上鷺宮かみさぎ舞鼓打人などの区内エイサー団体や、中野打越太鼓など。会場となる中野サンプラザ前、JR中野駅北口暫定広場、JR中野駅北口広場などの会場でエイサーを披露するほか、毎年恒例となるエイサーの練り歩き「道じゅねー」やエンディングでの「カチャーシー」のほか、沖縄の物産展、子ども向けワークショップなども開催される。
同イベント副実行委員の上原慶さんは「チャンフェスは手作りの祭り。10年間、本当に人に支えられて続けてくることができた。今年のキャッチコピー『人は踊る、まつりは続き、人はつながる』の通り、11年目も人と人をつなげる祭りとなれるよう頑張りたい」と意気込みを話す。
開催時間は11時45分~19時(19日は11時~)。練り歩きは13時~18時。現在、ボランティアスタッフを募集していて、当日協力の人にはスタッフTシャツを進呈する。