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明治大学で「人の図書館」 同性愛者や義足ランナーなど価値観違う「人」貸し出す

義足体験ワークショップ(昨年の様子)

義足体験ワークショップ(昨年の様子)

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 明治大学中野キャンパス(中野区中野4)で11月22日、「ヒューマンライブラリー」が開催される。主催は同大国際日本学部横田ゼミ。

「ヒューマンライブラリー」イメージ

 「ヒューマンライブラリー」とは「人の図書館」。生まれつき障がいを抱えていたり、マイノリティーな生き方をしていたりすることで「偏った見方」をされてしまうことの多い人たちをそれぞれ1冊の「本」として捉え、多様な生き方を学んだり理解し合えたりできるというもの。デンマークで始まり、ノルウェーやオーストラリアなど、多くの国で開催されている。同ゼミでは6年前から実施し、7回目となる今回のテーマは「生きてる本を読んでみた」。

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 イベントでは、生きた「本」として20人以上の語り手が参加。ホームレスの人、同性愛者の人、義足ランナーの人、専業「主夫」の人、元アルコール依存症の人、白塗りメークの人、摂食障害の人、自殺未遂のある人、元重度のアトピー皮膚炎患者の人、引きこもり経験者などを「本」として、30分間「読者」と1対1、もしくは1対数人で対話する。そのほか、「自閉症体験」や「義足体験」などのワークショップも開催する。

 イベントの中心スタッフで同大学3年の北澤星(あかり)さんは、「気構えず、お気軽に、本の方とおしゃべりしに来てください。新しい価値観と出会えるかも」と参加を呼び掛ける。同大国際日本学部長も務める同ゼミ横田雅弘さんは「これからの企業もダイバーシティが重要になってくる。ヒューマンライブラリーは、まさにこのダイバーシティを具体的に経験することのできるイベントであると思う」と話す。

 開催時間は11時~17時。参加無料。入退室自由。

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