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新中野に「屋久島」オーガニック茶専門店 ヤクシカやトビウオのパニーニも

商品パッケージにこだわったという「屋久島八万寿茶園」の茶葉

商品パッケージにこだわったという「屋久島八万寿茶園」の茶葉

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 地下鉄丸の内線・新中野駅南側中野通り沿いに屋久島産オーガニック日本茶専門店「八万寿茶舗(はちまんじゅちゃほ)」(中野区本町4、TEL 050-3709-8010)がオープンして2カ月がたった。

(関連フォト)「屋久島ジビエ、ヤクシカとルッコラのパニーニ」と店内

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 店主の渡邉桂太さんは「若者の日本茶離れをなんとかしたい」と日本茶インストラクターの資格を取得し、30年前から無農薬・有機栽培でお茶を作り続けている茶農家の実家「屋久島八万寿茶園」(鹿児島県熊毛郡屋久島町)のオーガニック日本茶を中心とした茶舗を、昨年12月5日に開業した。店内では「屋久島八万寿茶園」の茶葉や急須、屋久島の特産品などの展示販売するほか、テーブル席6席も用意する。

 イートインメニューは「オーガニック緑茶(急須セット)」(500円)や「オーガニック和紅茶(ポット)」(444円)のほか、テークアウトもできる「オーガニック茎茶」「オーガニック玄米茶」「オーガニックほうじ茶」(以上352円)、「グリーンラテ」「ほうじ茶ラテ」(以上398円)、「オーガニックチャイ」(444円)、「エチオピア野生のコーヒー」(500円)などを用意する。

 フードメニューは、漁獲量日本一の屋久島・安房のけい水産の薫製トビウオを使った「トビウオのミックスハーブ薫製とクリームチーズのパニーニ」や、屋久島に生息する小さな鹿「ヤクシカ」のオーガニックミート(赤身)を使った「屋久島ジビエ、ヤクシカとルッコラのパニーニ」(以上547円)などのパニーニメニューを中心に、パスタや屋久島ロールなどのスイーツも不定期で提供する。

 渡邉さんは「若い女性などにも日本茶に興味を持ってもらえるよう、今までの茶店のイメージとかけ離れた店舗作りや商品パッケージ作りを心がけた。日本茶の魅力を再発見してほしいし、これから屋久島の特産品などももっと増やしていくので、都内の人に手に取ってもらい、世界自然遺産である屋久島の商品や観光に興味を持ってもらいたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。

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