中野区産業振興センター(中野区中野2)で6月3日から3日間、「中野区伝統工芸展」が開催される。主催は中野区伝統工芸保存会。
江戸時代から伝わる中野区内の伝統工芸を中心に紹介する同展は今年で25回目。同区で活躍する伝統工芸職人による手描友禅や着物仕立て、東京無地染、佐賀錦、曲物、江戸木彫刻、型紙彫刻、江戸べっ甲、結納台、和人形、木彫り人形、江戸表具、三つ折り人形、組みひも、能面仏像、彫刻ガラス、楽器オルゴールなどの展示を予定する。
作品の展示や即売会のほか、職人の実演コーナー、「手書き友禅」「東京無地染め」「着物仕立て」「彫刻ガラス」「江戸表具」「和人形」などの無料体験コーナー、群馬県みなかみ町「たくみの里」による特別展示と即売会、入り口脇の「お茶席」では和菓子付きの「お抹茶」(500円)も提供する。
開催は10時~17時(お茶席は16時まで)。入場無料。6月5日まで。