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西武新宿線・鷺ノ宮駅周辺の街バル「鷺飲夜」 21店参加、チケットレス導入も

主催者メンバーらもチケット受け渡し終了後に参加した(昨年の様子)

主催者メンバーらもチケット受け渡し終了後に参加した(昨年の様子)

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 西武新宿線鷺ノ宮駅(中野区鷺宮3)周辺で6月22日・23日の2日間、飲み歩き・食べ歩きイベント「まちなかのバル鷺飲夜(さぎのみや)」が開催される。主催は中野区観光協会と鷺宮商明会。

中野駅南口「まちなかのバル」に「鷺飲夜」のPRにきた鷺宮の妖精「さぎプー」ら

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 JR中野駅南口活性化を目的に2013年11月から始まった「まちなかのバル」。5枚つづりチケットで参加店5店を「はしご酒」するグルメイベントで、今年4月には鍋屋横丁でも初開催。「鷺飲夜」は昨年7月に続いて2回目の開催となる。

 同イベントでは、参加店舗に設置されているタブレットに、あらかじめ登録した携帯電話番号でチェックインができるペーパーレスチケットシステムを初めて導入する。主催者によると「携帯電話番号の入力のみでチェックインできるので、従来利用していた紙のチケットや、アプリのダウンロードのような煩わしさは解消される」という。

 「鷺飲夜」参加店舗は、居酒屋、ラーメン店、ダイニング、ビストロ、ベーカリーなど飲食店を中心に21店が参加。それぞれの店舗で1チケットと交換できるイベント専用メニューなどを用意する。「むし肉&韓国風春雨」と生ビール、「豚骨しょうゆ味ミニつけ麺」とサワーなど、1チケットで1フード1ドリンクを提供する店舗が多い。

 参加希望者は、事前にインターネットか参加店舗でチケットを申し込み当日受け取るか、当日会場で購入する。チケット料は事前申し込み=5枚つづり3,800円(ペーパーレスチケット=3,500円)、当日購入分=5枚つづり4,000円(ペーパーレスチケット=3,800円)。ペーパーレスチケットの使い方などは「まちなかのバル」ウェブサイトで確認できる。

 鷺宮商明会青年部長の田中章生さんは「今年は鍋屋横丁、中野駅南口と開催され、鷺宮が今年の『トリ』を務め、ペーパーレスシステムも初めて導入する。バルイベントのために用意された1フード&1ドリンクを食べたり飲んだりしながら中野ローカル、ディープな鷺宮の夜を満喫してほしい。この機会に、熱い鷺宮、新たな鷺宮を感じてみては」と参加を呼び掛ける。「鷺宮が隣接している杉並区や練馬区の人たちもぜひ」とも。

 開催時間は17時~23時(店ごとに異なる)。チケット交換時間は16時30分~21時。

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