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なかの芸能小劇場で「東北住みます落語家」笑福亭笑助さん独演会 サクランボ直売も

「東北住みます落語家」笑福亭笑助さん

「東北住みます落語家」笑福亭笑助さん

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 なかの芸能小劇場(中野区中野5)で6月16日、落語家・笑福亭笑助さんの独演会「さくらんぼスペシャル!!」が開催される。

笑福亭笑助独演会「さくらんぼスペシャル!!」

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 笑助さんは1976(昭和51)年大阪生まれの39歳。20歳で上京し、笑福亭笑瓶さんに弟子入りした。持ちネタは古典、新作合わせて60席以上で、「オリジナル落語」作りにもチャレンジしている。吉本興業が2011年から始めた「あなたの街に住みますプロジェクト」では「東北住みます落語家」となり、2014年4月から山形市に移住した。

 同劇場で毎年開く笑助さんの独演会は今年で4回目。笑助さんの演目は「つぼ算」「あくびの稽古」で、三遊亭楽喜(ラッキー、「喜」は七を3つ)さんが開口一番を務める。ゲストは台所おさんさん。2013年の同劇場での独演会には大師匠・笑福亭鶴瓶さん、2014年には師匠・笑瓶さんも応援に駆け付けている。

 「去年は山形のおもしろいところをふんだんに取り入れた新作落語『山形のススメ』を一席やった。今年は原点に帰り、上方落語を二席。会場では少しだけ山形のサクランボも食べられるが、落語を聞いて笑っても、決してタネをぼくに飛ばさないように(笑)」と笑助さん。会場ロビーでも、山形の農家による朝摘みサクランボ(佐藤錦)の直売を実施予定。

 「山形名物の代表格はサクランボ。県内の畑には赤い身をつけたサクランボたちがたくさん実っている。たまたま会場の予約が取れた日が2016年6月16日。『6』という数字はサクランボの形に似ている(笑)。だから、山形名物のさくらんぼを食べられる企画にした」とも。

 料金は、前売り=2,000円、当日=2,500円。申し込み方法などはウェブサイトで確認できる。

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