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JR中野駅で「いわき市物産展」 オリーブ関連商品・野菜を販売、一日駅長イベントも

中野駅長賞(一日駅長)を獲得した田中嘉織さん(左)とJR中野駅・飯塚晃駅長

中野駅長賞(一日駅長)を獲得した田中嘉織さん(左)とJR中野駅・飯塚晃駅長

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 JR中野駅構内や北口広場(中野区中野5)で6月21日、「オリーブの祭典」関連イベントが開催される。主催は中野区内フリーペーパー「おこのみっくすマガジン」を発行するエフ・スタッフルーム(弥生町4)内「オリーブのはばたきの会」らで構成する実行委員会。

(関連フォト)北口広場ではいわきのオリーブ関連商品なども販売

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 同イベントは、「オリーブのはばたきの会」などが支援を続けてきたオリーブ園で昨年秋にオリーブの実が収穫され、初の搾油(さくゆ)成功を記念して4月16日~5月21日に中野駅などで開催されたイベントの続編。「まだまだ続くオリーブの祭典~継続は力なり企画」と題し、「一日駅長」イベント、「福島県いわき市物産展」、「オリーブの森づくりギャラリー」お披露目イベントなどを行う。

 「一日駅長」は、5月21日の「オリーブの祭典」フィナーレイベントで「中野駅長賞」を獲得した東中野の徳島県産半田そうめん「阿波や壱兆(あわやいっちょう)」のおかみ・田中嘉織さんが務める。田中さんは「自分の一日駅長姿を仲間も楽しみにしているし、両親も見に来る。阿波っ子として立派に務めたい」と意気込みを見せた。

 「福島県いわき市物産展」では、トマト、アスパラ、ズッキーニなどのいわきの野菜マルシェや、オリーブかりんとう、オリーブ薫製カジキ、オリーブ麺、オリーブ茶、オリーブオイルなどのオリーブ関連商品販売のほか、福島県の物産も販売する。

 「オリーブの森づくりギャラリー」お披露目イベントでは、今まで中野駅北口や南口改札付近に設けられた「中野駅125周年記念ギャラリー」のポスター掲載パネルを、「鉄路でつなぐ東北復興支援~いわきと中野の懸け橋に~」と題した「オリーブの森づくりギャラリー」として新装オープン。今後「オリーブの祭典」の非公開写真などを掲載する。

 イベント実行委員の藤井聡さんは「福島県いわき市にオリーブの森をつくる物語は、これからが本当の始まり。オリーブを通して、人の思いがつながり、中野と福島いわきの交流が広がり始めた。ぜひ皆さんも、オリーブの森の物語に参加してみませんか」と呼び掛ける。

 開催時間は11時~17時。詳しいスケジュールなどはホームページで確認できる。

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