企画展「震災と報道」展が現在、中野区立歴史民族資料館(中野区江古田4)で開催されている。
東日本大震災から5年が経過したことで変化が表れている報道内容を「直後」「1年後」「5年後」の新聞を通して振り返ることを目的とした同展。地震発生から津波発生、東京電力福島第1原発1号機がメルトダウン、避難指示などが時系列でまとめられているほか、被害状況なども掲載されている。
同展では関東大震災についても触れ、当時の東京の様子、中野の被害や写真、体験した人が描いた絵なども展示しているほか、戦後に日本で発生した主な地震、水害や噴火などの年表も展示している。
開館時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入館無料。7月16日まで。