AIとIoTを活用してムダな「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン（本社：東京都千代田区、代表取締役：河野剛進、以下「バカン」）は、所沢らしさを育み、都市と郊外の2つの魅力を享受できる「所沢スタイル」を創造・発信する広域集客型商業施設「エミテラス所沢」に、全フロアのトイレや授乳室、ベビーカー貸出し等のサービスの利用状況をリアルタイムで確認できる、空き情報可視化サービスを提供いたします。



■導入の背景
子育て中の外出には、多くの不安や課題が伴います。特に商業施設では、レストランやトイレの混雑により、空いている場所を探している間に子どもがぐずってしまうことがよくあります。こうした経験が続くと、外出自体が億劫になることも少なくありません。
本取り組みは、同施設に訪れる方々に快適で楽しい体験を提供し、何度でも訪れたくなる場所を目指すエミテラス所沢と、バカンの「待つをなくす」優しい世界をつくるという両社の思いから行う運びとなりました。今回提供する空き情報可視化サービスは、特に子育て世代のお客様が安心して快適に過ごせる環境を実現します。



■今回の取り組み
エミテラス所沢の施設内のトイレや授乳室、ベビーカー貸出し等のリアルタイムな利用状況を同施設内のサイネージでの配信や、お手持ちのスマートフォンからアクセスすることで確認可能にします。





■トイレ向け混雑状況可視化サービス「Throne」について
バカンが提供する「Throne」は手のひらに収まる程度のセンサーをトイレ内に設置することで、トイレの空き情報をリアルタイムに可視化するサービスです。検知した情報は、デジタルサイネージやwebサイト、導入店舗アプリなどを通して柔軟に配信可能であることから、既に多くの商業施設やオフィスビルに導入頂いております。

URL：https://corp.vacan.com/throne-airknock







■混雑情報配信プラットフォーム「VACAN」について
バカンは混雑状況の可視化・管理・配信といった混雑に関する様々な機能を提供する、混雑抑制プラットフォーム「VACAN」（https://corp.vacan.com/service）を提供しています。このVACANを用いることで、カメラや人感センサーなど様々なデバイスから取得したデータを統合/解析し、空きや混雑情報として検知/配信できます。また混雑状況の配信方法も、サイネージやWebサイトなどに対応しています。それにより、混雑を検知したい場所や環境に合わせて、検知方法や配信方法を最適化できるのが特徴となっています。




■株式会社バカンについて
会社名：株式会社バカン
代表者：河野剛進
所在地：東京都千代田区麹町2-5-1 WeWork 半蔵門 PREX South 3F
設立：2016年6月
URL：https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点としたムダな「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。


■エミテラス所沢について
2024年9月24日（火）に新規開業する「エミテラス所沢」は、株式会社西武リアルティソリューションズ（東京都豊島区、代表取締役社長：齊藤 朝秀）と住友商事株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長執行役員 CEO：上野 真吾）が共同開発した広域集客型商業施設です。この施設では、訪れる方々に快適で楽しい体験を提供し、何度でも訪れたくなる場所を目指して、さまざまなデジタルサービスを導入しています。