中野区内にある西武新宿線5駅周辺の商店街で10月29日から、5駅を巡るウオークラリー「ゴー!!なかの~ス」が開催される。
(関連フォト)中野にぎわいフェスタ2016のステージでPRする実行委員の冨田昇吾さん(中央)ら
同イベントは、「中野区の北部をもっと盛り上げよう」と、西武新宿線で中野区内に駅がある「鷺ノ宮駅」「都立家政駅」「野方駅」「沼袋駅」「新井薬師前駅」の5駅周辺の商店街の若手を中心としたメンバーが企画した「謎解きウオークラリー」イベント。22日から始まる「なかのまちめぐり博覧会2016」の一環で、今年で4回目の開催となる。
参加者は期間中、5駅周辺の商店などに設置してある応募用紙付きパンフレットを入手し、謎解きをしながら街歩き。謎解きポスターのある場所を確認しながら問題を解き、終わったら応募用紙を応募ボックスに入れる。問題は近隣エリアに関するものなど、街のことにちなんだ内容が多いという。
実行メンバーの一人、都立家政商店街振興組合の冨田昇吾さんは「JR中野駅付近のイベントばかりが目立つが、西武新宿線沿線は自分たちが中心となってもっと活性化したいと強く思っている。5駅付近に立ち寄らないと謎は解けないので、このイベントをきっかけにそれぞれの街の魅力を発見してほしい」と参加を呼び掛ける。
謎解きの正解者の中から抽選で、総額100万円分(50人に1万円、100人に5,000円)の商品券を進呈。商店街の各店舗では個別のサービスを行うほか、鷺宮の妖精「さぎプー」や都立家政のアイドル「かせいチャン」などのゆるキャラ登場も予定している。
11月13日まで。