中野セントラルパーク(中野区中野4)で5月29日から5日間、「食」に関する複合イベント「ナカノマルシェ」が開かれる。主催はマルシェイベント実行委員会。
同イベントは、「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」を活用し、個性豊かで魅力あるまちづくりを目的として、中野セントラルパークで働くオフィスワーカーや近隣の大学生、住民との交流とにぎわいを創出することを目的に、「食」をテーマとした複合イベント。会場は「マルシェゾーン」「ワークショップゾーン」「カフェ&バーゾーン」「ドッグゾーン」と大きく4つに分けられている。
「マルシェゾーン」はCanCam、AneCan専属モデルを経て現在CLASSYレギュラーモデルとして活躍中の大桑マイミさんが「厳選」したショップが出店。新鮮な野菜や生花の生産者に加え、沖縄の読谷山焼北窯の陶器・雑貨、天然酵母パンやベーグル、オーガニック雑貨やアロマグッズなど、品質だけでなく、実用的で見た目にもスタイリッシュなショップが並ぶ。家庭や事業者の使用済み天ぷら油を回収してバイオディーゼル燃料などの再資源に変換するエコプロジェクト「TOKYO油田2017」や、中央線沿線のご当地グルメや食材店など毎日約20店舗が出店する。
「ワークショップゾーン」は、テレビや雑誌、書籍などメディアで活躍する管理栄養士やフードコーディネーターが集う美人料理家ユニット「Love Table Labo.」が、来場者との交流を目的とした食に関するワークショップを開催する。マルシェゾーン出店社の食材や雑貨を使って、家族の輪や食卓を彩る方法を参加者にレクチャー。開催は6月1日と2日の2日間のみ。参加費用1,000円。参加希望者には、当日整理券を配布。詳しいレッスン内容は「ナカノマルシェ」ホームページで確認できる。
「カフェ&バーゾーン」は、同エリアに本社を構えるキリンがカウンター20席と2人掛けカフェテーブル25台100席、合計120席を用意。日中は、ランチやカフェとして利用でき、17時からはバータイムとして、ビールやカクテルなどが楽しめる。同エリアのレストラン「英国パブTHE FooTNiK」と提携して、アルコールに合う料理も用意。バーゾーンの街路樹には、LEDランタンを設置するほか、5月30日19時からは「キリンチャレンジカップ」を放映する。
「ドッグゾーン」は、愛犬連れの来場者が対象。専用の大型ゲージ(15メートル×15メートル)を設置、その中で、愛犬のしつけ教室や愛犬撮影会を実施。ドッグブランドも出店し、人気ファッションアイテムの販売や展示を行う。同ゾーンは6月1日と2日の2日間。
同イベントは中野に本社を構えるキリン、カンロ、丸井とメルセデス・ベンツが協賛、後援・協力は中野区をはじめ、中野区観光協会、東京商工会議所中野支部、中野法人会、中野工業産業協会、中野区商店街連合会、JCN中野、西武信用金庫と、区内の経済産業団体のほとんどが名前を連ねている。
入場無料。詳細はホームページで確認できる。