
中野区「なかの里・まち連携事業」連携自治体の物産展「なかの里・まちマルシェ」が3月9日、中野区役所「ナカノのソトニワ」で開催される。
「なかの里・まち連携事業」は、地方都市では過疎化による人口減少・後継者不足や地場産業の衰退、同区では人口過密や環境問題、自然とふれ合う機会の減少といった課題をそれぞれ抱えているため、互いの強みを生かして課題の解決を目指すもの。同区では常陸太田市、千葉県館山市、福島県喜多方市、山梨県甲州市、群馬県みなかみ町、山梨県丹波山村の6自治体と連携しており、同マルシェは甲州市を除く5自治体と、中野区酒販協同組合(中野区中野1)が参加する。
常陸太田市は野菜・チーズなど、みなかみ町は玉こんにゃく・果物(リンゴ、イチゴ)・野菜(ブロッコリー、フキノトウ、ほうれん草など)・キノコ類・コンニャク・蜂蜜・梅干し・飲むヨーグルトなど、喜多方市は喜多方ラーメン・そば(乾麺)・甘酒・鳥モツ缶・アスパラなど、館山市はイノシシまぜご飯・イノシシ汁・スライス肉(イノシシ・鹿、キョン)・イノシシジャーキー人用・ジャーキーペット用(イノシシ・鹿・キョン)・イノシシ革キーホルダーなど、丹波山村はクラフトビール・原木マイタケだし・ジビエ鹿カレー・ジビエ鹿そぼろ・ニンニクみそドレッシング・トマトみそ・薬膳ピクルスなど、酒販協同組合は「中野大好きナカノさん」とのコラボ商品を含む酒類(日本酒、ユズワイン、梅酒、ワインなど)を販売する。
開催時間は10時~16時。