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パーキンソン病患者の生活描く「いまダン」 中野区役所で上映&トーク会

「いまダンスをするのは誰だ?」 上映後に舞台あいさつする古新舜監督

「いまダンスをするのは誰だ?」 上映後に舞台あいさつする古新舜監督

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 パーキンソン病患者の生活をリアルに描く映画「いまダンスをするのは誰だ?」の上映会とトークショーが4月20日、中野区役所1階「ナカノバ」で開催される。

(関連フォト)「いまダンスをするのは誰だ?」上映会&トークショーチラシ(表)

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 昨年「Japan film Festival Los Angels」で最高賞を受賞した同作品。2020年の東京オリンピックで中野区の聖火ランナーにも選ばれたパーキンソン病患者の故松野幹孝さんが発起人となり、古新舜監督が脚本・監督を務めた。松野さんも古新監督も、長きにわたり中野区で地域活動を行っており、古新監督は酒井直人中野区長とも親交が深い。古新監督は酒井区長への受賞時の表敬訪問の際、「中野区で出会った松野さんと共に作ったこの映画が賞をもらうことができてうれしい。この映画をきっかけに難病を知っていただき、社会での孤立が少しでも改善されてほしい」と話したという。

 当日は、本編上映の後に、「真のインクルーシブ社会の現実に向けて」と題したトークセッションを行う。パネリストは、古新監督、酒井区長のほか、中野パーキンソン病友の会の秋野文男会長、ロービジョンフットサル日本代表強化指定選手の中澤朋希さんで、進行はストリートデザイン研究機構の大澤宏之理事が務める。

 開催時間は13時30分~16時30分。入場料は1,000円。参加希望者はフォームから申し込から申し込む。

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