
「うんちバリバリ×秋田隆輝 単独ライブ 武道館への道 二歩目」が11月9日、中野駅南口の千光前通り「なかのZERO」(中野区中野2)小ホールで開催される。
(関連フォト)「うんちバリバリ×秋田隆輝 単独ライブ 武道館への道二歩目」ポスター
秋田さんは1966(昭和41)年、東京産まれ。10代でロックバンド「TELL」を結成し、1986(昭和61)年には「ザ・スターリン」のボーカル・遠藤ミチロウさんプロデュースによりキングレコードよりデビュー。その後「IDLE-GOSSIP」とバンド名を改名。1991(平成3)年には宝島社レーベル「キャプテンレコード」からCD「あふれる毎日」を発売。1995(平成7)年には音楽活動を休止するが、2016(平成28)年に音楽活動を再開し、「Let's go to London」の配信を開始。2017(平成29)年には「UBB(Unching Brothers Band)」を結成し、代表曲となる「うんちバリバリ」の配信を開始。2020年にはソロアルバム「オーライ」を発売、2024年にはバンド名を「うんちバリバリ」として中野区内外のイベントや楽曲の配信などで活動している。
楽曲としては、「うんちバリバリ」の音源が国内外のTikTokなどの動画サイトで使われ、現在までの総再生回数は5億回を超えるほか、「ウインナー WINNER」が「ぺこぱのオールナイトニッポンX」コーナーの挿入歌として使われたり、「ちんちんかいちゃダメ」「これ絶対うまいやつ」がTikTokなどの音源として話題になったりしている。
秋田さんは今年1月、「日本武道館でのライブを夢見ていたが、思っているだけではたどりつけないので、一歩踏み出すことにした」と決意を表明。「うんちバリバリ×秋田隆輝 単独ライブ」を1月18日、なかの芸能小劇場(中野5)で開催し、今回は「日本武道館ライブへの道」の第2ステップという位置付け。「前回は110席を満員にした。今回は一気に500席あるので、死に物狂いで満員にできるよう活動を続けている」と話す。
ライブ当日のゲストは、バブルガムブラザーズの元ギタリストでロンドン地下鉄演奏許可書(バスキング)を日本人で初めて取得し13年間ロンドン地下鉄構内でギターを演奏していた土門秀明さんのほか、芝田洋一さん、松村ショータローさん、デイジー☆どぶゆきさん、ジーナ・ロビンソンさん、越前マリーさん、LEDパレード、アロハオエ・クウイポ楽団のほか、ナカナカノバンド、ダンスチームTIGGERSやmihanaさんのダンスも予定している。
秋田さんは「自分の歌で誰かが元気になってくれたら…そんな思いでこれまで歌い続けてきた。せっかくなら、一人でも多くの人に元気になってもらいたい。だからこそ、いつかはたくさんの人に届く日本武道館のステージへ。その夢に向けた2歩目となる今回。来場いただく方も、残念ながら今回は来られない方も、この挑戦を通して少しでも元気や笑顔をお届けできれば。ぜひ会場で一緒に楽しんでほしい」と呼びかける。
16時開演。チケットは、前売り=3,500円、当日=4,000円、大人・子どもペアチケット=4,000円、VIPチケット=1万円。