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鷺宮八幡神社で初の秋フェス「宮ソニック」 境内で音楽×酒×食を楽しむ

成瀬大輔副実行委員長(左)、新井建喜実行委員長(右)と会場となる鷺宮八幡神社

成瀬大輔副実行委員長(左)、新井建喜実行委員長(右)と会場となる鷺宮八幡神社

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 神社境内で「音楽×酒×食」を楽しむ「MIYA SONIC(宮ソニック)2025」が11月8日、西武新宿線「鷺ノ宮駅」南側に位置する鷺宮八幡神社(中野区白鷺1)で開催される。主催は中野区観光協会。

(関連フォト)「MIYA SONIC 2025」ポスター

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 「いい食、いい音楽がMIXされると幸せな空間が生まれる」というコンセプトの下でさまざまなイベントを手がけてきたフタバフルーツ(若宮3)の成瀬大輔社長が、「生まれた地で新たな祭りをつくりたい。生まれた地で、みんなと一つになりたい」との思いを鷺宮地域の先輩である新井建喜さんに相談したところ、意気投合。成瀬さんの思いを新井さんはじめ、同級生の古谷孝さん、地域の田中章生さんら、「鷺宮盆おどり」を運営面で支えるメンバーらと中野区観光協会で実現する形となった。

 会場交渉なども含め実行委員長は新井さん、イベント内容の検討や出店者調整を行う副実行委員長は成瀬さんが務め、ロゴデザインは古谷さんが手がけた。そのほか、観光協会対応や東京観光財団「観光まちづくり支援事業助成金」申請などは田中さんが、ポスターデザインは吉永喜淵さんが、それぞれ担当した。成瀬さんは「若宮の鷺宮の両方共通は『宮』、その『宮』を生かした祭りこそが『Miya Sonic』。創建961年にもなる由緒正しき旧上鷺ノ宮村・下鷺ノ宮村の氏神様で、このようなイベントが開けることを心からうれしく思っている。実現に向けて動いてくれた地域の先輩や仲間に感謝している」と話す。

 会場には地域の飲食店と酒蔵のコラボ店舗やキッチンカーなどが境内に並び、会場ではでは、ジャズやロック、ソウル、ヒップホップバンド、DJによる音楽ライブなどを繰り広げる。

 飲食出店は、「Kitchen AwA」(クレープ)、「Yuka’s Kitchen car」(ホットドッグ)、「MOBILE BASE」(徳島ホルモン)、「野方タコス酒場囲み屋」(タコス)、青二才(バー)、「どんど晴」(もつ煮込み)、「伊勢勇×西酒造」(アルコール)、「PLAY THE EARTH」(ホットサンド)、「jurio」(イタリア料理)、「フタバフルーツ」(フルーツ)、「フタバフルー2」(焼きそば)。

 参加アーティストやDJは、武蔵丘高校軽音部、鷺宮高校軽音部、「Xango's(シャンゴーズ)」、DJハヤトデラロッサ、DJ TATSUTA、DJ Rock-Tee、DJ Funky-T、「鈴木直人TORIO JAZZバンド」。

 新井さんは「かつて沼袋氷川神社で行われていた名物フェス『NUNO JAZZ FESTA』。中野の北部、沼袋・野方地区の街が一つになってどんどん盛り上がっていった素晴らしいイベントだった。このスピリットを受け継いだ仲間たちが集結して、一丸となってこの場所で最高の秋フェスを立ち上げたつもり。グラス片手に、ぜひ秋の大人の祭典を楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は12時~20時。入場無料。雨天決行、荒天中止。

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