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中野・墓場の画廊でホラー漫画家・伊藤潤二さん「うずまき&ギョ」ショップ

「うずまき」主人公・五島桐絵と「顔ハメ」もできる立体フォトスポット © 伊藤潤二/小学館

「うずまき」主人公・五島桐絵と「顔ハメ」もできる立体フォトスポット © 伊藤潤二/小学館

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 「伊藤潤二 POP UP STORE-うずまき&ギョ-」が12月11日、中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」で始まった。

(関連フォト)伊藤潤二さんポップアップストア「うずまき&ギョ」開催中の「墓場の画廊」の様子

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 ホラー漫画家・伊藤潤二さんの渦巻く狂気に吸い込まれる作品「うずまき」と、鼻を突く異臭とともに迫りくる深海の侵略者作品「ギョ」にスポットを当てた同イベント。2023年、伊藤さんの作品は「富江」「双一」「首吊(つ)り気球」などの20タイトルが「伊藤潤二『マニアック』」としてアニメ化され、Netflixで配信されたほか、フランスで開催された世界的な漫画イベント「アングレーム国際漫画祭」では特別栄誉賞を受賞している。

 同イベントでは、伊藤さんの作品の複製画や関連展示物、イベントのために描き下ろしたイラストの複製画などを展示販売するほか、限定缶バッジやガラスコップなどの雑貨やキャップ、Tシャツなどを販売。エントランスには、「うずまき」主人公・五島桐絵とクラスメート黒谷あざみの同ポップアップショップ用に伊藤潤二さんが描き下ろしたメインビジュアルなどを展示するほか、五島桐絵と「顔ハメ」もできる立体フォトスポットも用意している。

 廊主の佐山有史さんは「初詣も初笑いも吹き飛ぶ『初恐怖』の体験は、大凶級の興奮を焼き付けられることこと間違いなし。もういくつ寝るとお正月? 眠れない夜を指折り数えて、生きて年を越せる喜びを『伊藤潤二ワールド』で、ぜひ楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。来年1月26日まで。

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