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中野・薬師あいロード「北海道アンテナショップ(仮)」の店名が決定、グランドオープン

地域特産品研究所「ほっかいロード」外観

地域特産品研究所「ほっかいロード」外観

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 薬師あいロード商店街に7月26日オープンした「北海道アンテナショップ」(中野区新井1、TEL 03-5942-6354)の名称が決まり、11月1日にグランドオープンした。

「ターブル・ド・ペール」の「ホクホクじゃがいもとスカルモルッアチーズのオーブン焼き」

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 同店は北海道で「食と観光」による地域活性化を推進するTAISHI(北海道札幌市)が手掛ける北海道物産を中心としたアンテナショップ。7月のオープン時には店舗名が決まっておらず、白地の看板には「北海道アンテナショップ(仮称)」とだけ表記されていたが、中野区観光協会協力の下で愛称を募集した結果、「ほっかいロード」と命名。ロゴのデザインなどを決め、今回のグランドオープンとなった。

 店名は「北海道」と、この商店街の名前の一部「ロード」を合体させたという。店長の水嶋慶太さんは「みなさまからの応募で決定した店名は、親しみやすさだけでなく、地域と地域の融合を意味する名前、スタッフ一同とても気に入っている。北海道の雄大さや魅力を伝えるだけではなく、区民の声を北海道に届け、おたがいが身近に感じるような双方向コミュニケーションの架け橋になることを目標としている。まだまだ始まったばかりのお店ですが、その名に恥じないよう地域のみなさまに愛される店作りを目指す」と意気込みを語った。

 グランドオープンを記念して、北海道弟子屈町主催の「摩周じゃがいも大収穫祭in中野」と題した1カ月間のキャンペーンを実施。区内のイタリアンレストラン、居酒屋、コーヒー専門店など11店舗で「摩周じゃがいも」を使ったメニューを考案し、今月30日まで提供している。

 同イベントで「ホクホクじゃがいもとスカルモルッアチーズのオーブン焼き」(600円)を提供している中野駅南口「ターブル・ド・ペール」(中野2)オーナーの宮坂賢さんは「キャンペーンが始まってからすぐに人気メニューとなり、2組に1組は注文する。摩周じゃがいもはそのホクホクの食感と、ほかの食材を邪魔しないさっぱりした味が特徴なので、軽くスモークしたスカモルツアチーズやバターとの相性が抜群。今回は食材の味を存分に味わってもらえるようシンプルかつ印象に残るメニューを考えた」と感想を話す。

 同月の土曜・日曜・祝日には先着20人に摩周じゃがいもをプレゼントするほか、今後も同区内で企画される「お座敷列車の旅」「ぶらぶら祭りin薬師あいロード」などのイベントでも摩周じゃがいもを使った料理を提供、来年1月25日には弟子屈町への弾丸ツアーも計画している。

 営業時間は10時~20時。

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