中野の商店街・公共施設・公共交通機関をカラフルに彩るボランティアアーティスト集団「Colorful Love(カラフルラブ)」の活動が広がりを見せている。
同集団の活動拠点は中野・新井薬師。薬師あいロード商店街店舗のショーウインドーにクレヨンを使って思い思いの絵を描き、9月30日には同商店街を1日で窓アートストリートにした。
メンバーは現在15人。IT企業、学生、商店と職業はさまざま。絵を描くことが好きであれば誰でも参加できる。代表の笠井成樹さんは「カラフルラブは子ども顔負けに遊ぶボランティアのアーティスト集団。目的はありません。描くこと楽しければそれでいい。大人が夢中になって絵を描いて遊んでいればそれでいい。大人が楽しい社会じゃなければ子どもも夢を持てない」と話す。「台風で絵が消えてしまったらまた描けばいい。商店街というキャンパスは無くならないので」とも。
その活動はJCNシティテレビ中野の番組内で何度も紹介されている。今後、活動の場所を中野区全体に展開する予定だという。次回の活動はホームページで告知予定。