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中野区内4カ所で「なかの光の花めぐり」-LEDで冬の樹木に桜色の「花」

昨年行われた「冬のサクラ」プロジェクト

昨年行われた「冬のサクラ」プロジェクト

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 中野区内の4つのエリアで12月20日から、「なかの光の花めぐり」が開催される。主催は中野区観光協会。

「なかの光の花めぐり」ポスターイメージ

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 同イベントは、冬の樹木をピンクのLEDでともす企画で、昨年中野通り北野神社前の桜1本にLEDを施した「冬のサクラ、はじめの1本」をプレイベントと位置づけた拡大バージョン。今年は同区内4カ所の樹木がピンクのLEDで「花を咲かせる」。

 LEDで「花が咲く」のは川島商店街エリアのコスモくん広場マロニエの木、鷺宮・都立家政エリアの鷺宮区民活動センターの桜、新井薬師エリアの梅照院の参道入り口の桜、中野駅南口エリアの中野通り沿いイチョウの木、合わせて10本程度となっている。

 同イベントに合わせて、それそれの地区で「フォトコンテスト」を開催するほか、携帯電話などで「花が咲いた木」を撮影した画像を見せると受けられるサービスも用意。また川島商店街では同イベントに先立ち、今月14日に同商店街が企画する「クリスマスコンサート」イベントで先行点灯する。

 昨年から引き続き、冬の樹木に「花を咲かせる」イベントの中心人物の一人で、中野区観光協会ボランティアスタッフの山本祥三(よしみつ)さんは「中野区内には、まだ知られていない名店やすてきな街並みが多数存在する。このイベントは、そんな区内の広い地域を街歩きしながら中野の魅力を再発見・新発見してもらえると思っている。『逸品グランプリ』や『つけ麺味めぐり』などと同じようなイベントに育てていきたい」と意気込む。

 「他のイルミネーションほどきらびやかではないかもしれないが、区内の有志が集まって手探りでつくり上げたイベント。一人でも多くの人を笑顔にできれば」と山本さん。

 LED点灯は日没~21時。来年1月26日まで(地域ごとに開催期間が異なる)。詳しくは区内の駅やランドマークに設置のパンフレットなどで確認できる。

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