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中野区歴史民俗資料館で「竹のあるくらし」展-井上円了らが集めた150点

井上円了の集めた竹製品約50点も展示

井上円了の集めた竹製品約50点も展示

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 山崎記念中野区歴史民俗資料館(中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)で現在、「竹のあるくらし」展が開かれている。

会場は2階の展示室

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 同展は、同館が所蔵している「竹」をキーワードとした「くらし道具」や「郷土玩具」と、哲学者で東洋大学創立者である井上円了が集めた竹製品のほか、掛け軸など「描かれた竹」など合わせて約150点を展示している。展示内容は以下の通り。

 「くらしの道具」エリア=キセルや飯かごなどさまざまな大きさのかご・ざる・調理器具・日曜雑貨など。「郷土玩具」エリア=犬張り子や米食いねずみなど竹を使った日本各地の郷土玩具。「描かれた竹」エリア=日本画家の小杉放庵(ほうあん)や川端龍子(りゅうし)が描いた竹。

 5月21日9時30分~・13時30分~2回、「竹工芸」「竹の響き」などの16ミリフィルム上映会を行うほか、同25日13時30分からは小学生などを対象としたワークショップ「竹ひごで作る六角だこ」も予定する。

 開催時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入館無料。6月1日まで。

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