昨年7月に発足した中野の街を「食べ歩く」イベント「美味(うま)いっぴん倶楽部(くらぶ)」第7弾として、「中野駅応援!鉄ちゃん大集合ラリー」が9月1日からスタートする。主催は区内フリーペーパー「おこのみっくすマガジン」を発行するエフ・スタッフルーム(中野区弥生町4、TEL 03-5340-3968)。
今年はJR中野駅開業125周年で、地域との連携を推進する方針を持つ飯塚晃(あきら)駅長と、中野区内に多くの鉄道ファンネットワークを持つ同社藤原秋一社長が意気投合して実現。中野駅周辺の飲食店を中心に45店舗で、中野駅「125周年」を祝した「125円」「1,250円」「125%増し」などのメニューや、「石炭あられ」「鉄道ショコラセット」など鉄道にまつわる限定メニューを食べ歩きできる。
参加者やプレゼント応募者には「JR中野駅125周年メモリアルカード」「11月23日開催の中野電車区イベントペアチケット」「125周年記念缶バッジ」などのほか、ラリー上位者には「中野駅長直筆サイン入り表彰状」「中野駅キャラクター『なかぴよ』グッズ」などが用意されている。
「美味いっぴん第7弾 鉄ちゃんラリー」の台紙は、JR中野駅をはじめ、中野区内600カ所を超える場所に設置した「おこのみっくすマガジンvol.34」に差し込んであるほか、同社ホームページやフェイスブックで確認できる。
藤原社長は「飯塚駅長の『街と一緒になって、街を売り出す』という熱い思いから始まった企画。最初は『お店が集まるかな?』と危惧していたが、予想以上に『鉄ちゃん』店主たちがいて、多くの店がメニューに創意工夫を凝らして参加してもらえることになった。このラリーをきっかけに、みんなで125周年を祝いながら中野のおいしいお店を探索してもらえればうれしい」と話す。
9月30 日まで。