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中野駅北口二番街にラーメン新店-家系「鶏」「豚骨」ラーメンを提供

店主の横田晃一さん

店主の横田晃一さん

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 JR中野駅の北口二番街に12月17日、ラーメン店「麺家鶏豚大将」(中野区中野5、TEL 03-6454-0888)がオープンした。

店主おすすめの家系「鶏らーめん しょうゆ」」

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 横浜家系ラーメン店で修業し、「日の出ラーメン」時代には統括店長として「ヨコハマ経済新聞」に登場した横田晃一さんが、「家系らーめん横浜番長」(渋谷区)、「俺らの家系 黒一番」(横浜市)に続いて3店舗目を手掛けた。席数はカウンター6席。

 「家系豚骨ラーメンと、家系鶏ラーメンがどちらも食べられる」がコンセプトの同店。横田さんによると、一般的に豚骨をメーンに鳥ガラをアクセントにしたラーメンを家系ラーメンとする中、「鶏」での家系ラーメンを研究し、100パーセントの「鶏の家系ラーメン」を完成させたという。

 メニューは、店主お薦めの「鶏らーめん しょうゆ」「鶏らーめん 塩」で、「鶏の家系ラーメンを一度食べてみてほしい」と横田さん。そのほか、「豚骨らーめん しょうゆ」「豚骨らーめん 塩」(以上、690円)、各種トッピング、チャーシュー丼(150円)キリン一番搾り中ビン(480円)なども用意する。

 横田さんは「切り盛りしている幡ヶ谷の店からも行き来でき、今一番活気がある中野で勝負するには、大きな特長を出さないと勝負できないと思った。自分の知る限り、家系ラーメンで100パーセントの豚骨と鶏のラーメンをどちらも出している店はほかにない。豚骨と錯覚するような力強さと鶏のまろやかな甘みが同時に伝わってくる新感覚の家系鶏ラーメンをぜひ試してほしい」と話した。

 「現在急ピッチで研究中の『鶏塩つけ麺』や『まぜそばジャンク麺』も、年明けにはメニューとして提供したい。すでに食券機には準備している。中野は『つけ麺』発祥の地だから外せない。『しょせんはラーメン店のサイドメニューレベル』と思われないよう、うまい『つけ麺』を作りたい」と横田さん。

 営業時間は11時~翌1時30分(金曜・土曜は翌3時、日曜は24時まで)。スープが無くなり次第終了。

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