なかのZERO(中野区中野2)大ホールで11月29日、早稲田大学交響楽団が「Maple Concert 2015」公演を行う。
昨年「中野四季の都市(まち)」地区に同大の中野国際コミュニティプラザが開設されたほか、イベントやセミナーでコラボレーションするなど、中野区と早稲田大学では文化交流事業を推進している。同コンサートは中野区と早稲田大学の文化交流事業の一環で、今回で6回目を迎える。
同楽団は「ワセオケ」の愛称で知られる同大公認オーケストラで、年5~6回の主催公演、大学公式行事、海外公演も10回以上を数え、2013年には楽団創立100周年を迎えた歴史ある交響楽団。
今回は指揮者に東京ニューシティ管弦楽団首席客演指揮者の曽我大介さんを迎え、モーツァルト歌劇「後宮よりの逃走」序曲K.384、ハイドン「オーボエ協奏曲」ハ長調 Hob.VIIg:C1(オーボエ独奏=山崎拓人さん)、カバレフスキー組曲「道化師」Op.26より抜粋、ドボルザーク交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」の演奏を予定している。
14時開演。チケットは全席自由1,000円。なかのZEROチケットセンター(TEL 03-3382-9990)で販売している。