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中野区役所で明治大学の学生が写真展 「あなたにとって中野は?」テーマに

第52代JR中野駅飯塚晃駅長と撮影をする明治大学の学生ら

第52代JR中野駅飯塚晃駅長と撮影をする明治大学の学生ら

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 明治大学中野キャンパス(中野区中野4)の学生が作った学生団体「なかのフィルム」は3月28日から3日間、中野区役所(同)1階交流ギャラリーで、中野をテーマとした写真展を開催する。

田中大輔中野区長(写真上段左から2番目)らもメッセージと共に参加

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 同展のコンセプトは「中野×写真 ~あなたの心の中にあるまちの姿~」。同大学国際日本学部4年で代表を務める光島(こうじま)由真さんを中心に、約10人のメンバーが中野の企業や団体、商店街や街の人たちを取材し、「あなたにとって中野は?」に対するメッセージを持ってもらった形でフィルムに収める。撮影は昨年12月からスタートし、現在までに200人以上を取材し、メッセージ付き写真を撮影したという。

 光島さんは「写真を撮るのが大好きで、その写真で中野の良さを伝えたいと思っていたところ、その夢を一緒にかなえてくれる仲間がそばにいたのでサークルを立ち上げた。生まれも育ちも横浜だけど、中野に通うようになって、大好きな街の一つになった。中野の好きなところは、街全体に漂う温かな包容力と今と昔が混ざり合う風情」と話す。

 同展開催に先立ち、野方ときわ通り商店街「ときわギャラリー」(野方5)で3月5日と6日の2日間、野方エリア限定の写真展「野方×写真 ~あなたの心の中にあるまちの姿~」も開催、野方エリアで撮影した30枚の写真を展示する。

 副代表の臼井愛菜(うすいせな)さんは「私たち中野キャンパスの学生は、普段キャンパス周辺でしか過ごさないことが多く、中野のことをよく知らない。この写真展を通じて、学生にもっともっと中野の人たちとのコミュニケーションのきっかけを与えることができたら。中野の良さを発見して、それを多くの人に伝えていく、その循環で中野の魅力にさらに引き込まれ、引き込んでいけたら」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。30日まで。

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