毎年恒例の「中野通り桜まつり」が4月1日~3日、新井薬師公園(中野区新井5)や中野通りで開催される。主催は新井町会連合会と中野通り桜まつり実行委員会。
(関連フォト)中野駅に登場した「第30回中野通り桜まつり」の横断幕
同イベントは今年で30回目、毎年4月の第1金曜日から3日間開催する。JR中野駅から中野通り沿いに北へ向かって続く哲学堂公園までの約320本、約2キロの「桜のトンネル」を楽しむことができ、中野区認定観光資源にもなっている。
イベント会場となる同園にはご当地グルメなどの露店が多数登場し、特設ステージでは演歌歌手による歌、チアダンスやフラダンス、エイサーなどの演目を披露する。最終日には、桜娘を乗せたオープンカーや数十台のハーレーダビッドソン、ボーイスカウトや野方警察署関係の人たちが11時ごろに中野サンプラザを出発し、中野通りをパレードする。
「新日本街路樹百景」「新東京街路樹十景」にも選ばれた中野通りの桜並木には、すでに約2200個の桜色のちょうちんが取り付けられ、夜桜も楽しめるほか、2日と3日には第30回を記念して「中野通りの桜のアーチの下を人力車が走る」企画も実施する。
特設ステージの出演者、人力車運行の参加方法など、イベントの詳細スケジュールはホームページなどで確認できる。