企画展「五月人形」展が現在、中野区立歴史民俗資料館(中野区江古田4)で開催されている。
同展は、端午の節句の歴史や文化などを紹介し、かぶと飾りや座敷など10点以上の飾り物から成る大がかりな五月人形飾り、「加藤清正の虎退治」まで、人形飾りのほか、甲冑(かっちゅう)や力持ち伝説の「金太郎」の五月人形15体を展示する。
副責任者の三嶋和美さんは「今回は特に『金太郎』の展示に力を入れている。『金太郎』や『金時』の歴史も掲示してあるのでぜひ見てほしい」と来館を呼び掛ける。
4月29日と5月7日の13時30分からはギャラリートーク、5月3日の13時30分からは「こいのぼりのワイヤークラフト」(定員20人)も開催する。
開館時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入館無料。5月31日まで。