中野区全域にある公衆浴場を巡る「中野のお風呂屋さんめぐり 夏の缶バッチラリー2016」が、8月7日から開催される。主催は中野浴場組合。
(関連フォト)天神湯の外観は1959(昭和34)年開業時のまま
同区内にある21軒全ての銭湯が参加するラリー。期間中に親子で銭湯を利用(入浴料=460円、小学生=180円)すると、利用した銭湯の写真が使われたオリジナル缶バッジ(全21種類)が進呈されるほか、「ダブルチャンス」として各銭湯に用意されている台紙に利用した3軒分のスタンプを集めると、日本で数人しかいないと言われている銭湯背景画絵師の丸山清人さんが描いた富士山の缶バッジがもらえる(数量限定)。
参加銭湯は、松本湯(東中野5)、天神湯(中野5)、高砂湯(中央4)、千代の湯(中央3)など合わせて21軒。北は江古田湯(江古田3)から南は月の湯(南台2)まで、新宿区との区境にある東中野の「松本湯」(東中野5)や、タレント活動もこなすマジシャン・タジマジックさんのマジックが見られる「昭和浴場」(中央5)、西武新宿線沼袋駅近くの「一の湯」(沼袋1)や同線野方駅近くの「たからゆ」(若宮1)など、区内全域の銭湯が対象となる。
営業時間や定休日は各銭湯により異なる。同21日まで。