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都立家政で「ひどい似顔絵描き」 「むかつくけど似てる」「自信をなくす」の声も

似顔絵を描いてもらった参加者と「えびずし」の衣装でイラストを描く杉浦さん(右)

似顔絵を描いてもらった参加者と「えびずし」の衣装でイラストを描く杉浦さん(右)

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 西武新宿線都立家政駅南口の古物買い取り販売店「ブックマート都立家政店」(中野区若宮3、TEL 03-5356-9393)で8月20日、「ひどい似顔絵描き」が行われた。

(関連フォト)中野経済新聞・杉山編集長の写真と「ひどい似顔絵」作品の比較

 同店アルバイト店員でイラストレーターの杉浦由梨さんが河村陽介店長の似顔絵を描いたところ、「決して悪意はないとは思うが、とてもショックを受けた。むかつくけど、似てる。へこんだけど自分の顔を見つめ直すいい機会となった」と感じイベント開催を決めた。イベントは7月24日に続いて2度目で、杉浦さんは自分で作ったという「えびずし」の衣装に身をまとって登場した。

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 豪雨の影響で開始予定の15時を30分過ぎてのイベント開始。晴れ間の見えた16時には1組目の「ひどい似顔絵」を希望する女子高生と、その母親が来店。キャンバスとなる無地のポストカードに黒のボールペンを走らせ、5分程度で完成させた。描かれた似顔絵を見た母親は「うわー」と声を発し、しばらく放心状態の後、爆笑。描かれた本人は「ううう」と声を詰まらせたが、「(意外と)かわいく描いてくれてうれしかった」と喜んでいた。

 杉浦さんは愛知県出身。地元の美大を卒業後、最近中野区に引っ越してきたという。「自分としては『ひどい似顔絵』とは思っていない。感じたまま、思うがままに描いている」とクールに話す。河村店長は「豪雨でも数人が来店し、お金を払ってまで『ひどい似顔絵』を描いてもらっていた。また開くので、客観的に見える自分の顔を描かれに来てほしい」と呼び掛ける。

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