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中野「れきみん」で江古田・遠藤山遺跡の発掘調査公開 大型土器や円筒埴輪展示も

江古田遺跡から出土した口径56センチの大型土器

江古田遺跡から出土した口径56センチの大型土器

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 中野区立歴史民族資料館(通称=れきみん、中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)で現在、館蔵品展「中野の遺跡 新発見伝」が開催されている。

(関連フォト)遠藤山遺跡から出土した円筒埴輪

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 同展は2013年から2014年に行われた江古田遺跡(江古田3)の発掘調査と、2014年に行われた遠藤山遺跡(上高田5)の発掘調査で出土したもの、住居跡の写真などを紹介。展示会場では江古田遺跡エリア、遠藤山遺跡エリアに分け、それぞれ「旧石器時代」「縄文時代」「弥生時代」「古墳時代」「近世」などと、時代ごとに関連した出土品や説明パネルを展示している。

 担当の学芸員によると、見どころは遠藤山遺跡から出土した古墳時代後期のものと見られる円筒埴輪(はにわ)や、江古田遺跡から出土した733点のうち縄文時代中期後半のものと見られる口径56センチの大型土器という。

 開館時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入館無料。12月17日まで。

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