中野のコミュニティーカフェ「キッチンそら」(中野区中央5)で1月17日、手作り酵素を楽しむ会が開催される。主催は障がい者の就労を進めるNPO法人「そら」。
手軽に作れる酵素玄米を使ったレシピの例「キッチンそら」バージョン
同カフェでは普段より酵素玄米ご飯をメニューにしているが、今回のイベントでは、自宅の炊飯器を使った酵素玄米ご飯の作り方を学べるほか、ダイエット効果があるとされる酵素ジュースの作り方も教える。講師は発酵ベジ研究家で「自然派トータルアーティスト」としても活動する「わらじデリ」代表の高山晴代さん。
同店を運営するNPO理事長の中川弥生子さんは「このイベントを機会に、酵素玄米ご飯の安全さ、安心さを正しく理解してもらうのと同時に、作る楽しさ、食べる楽しさ、集う喜びなどを感じてもらいたい」と話す。
参加費は試食や試飲、ロースイーツ付きで3,800円。13時から。予約は「キッチンそら(TEL 03-5340-7803)」まで。
同店は、障がい者への就労の場の提供を目的とし、地域のコミュニティーカフェとして昨年6月に同NPOが運営を開始。無農薬野菜を契約農家から直送し、安全で安心な料理を提供、店内ではランチメニュー、弁当、区内作業所の授産品を販売している。福祉関連施設の商品やアート作品などの展示も行っている。