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ポレポレ東中野で「夏の娘たち~ひめごと~」上映 堀禎一監督の過去作品特集も

映画「夏の娘たち~ひめごと~」のワンシーン

映画「夏の娘たち~ひめごと~」のワンシーン

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 東中野の映画館「ポレポレ東中野」(中野区東中野4)で7月1日から、堀禎一監督の新作「夏の娘たち~ひめごと~」(R15指定)が上映される。

映画「夏の娘たち~ひめごと~」ポスター(画=やまだないと作)

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 自ら運命を選択する女たちのひと夏の物語を描いた同作品。堀監督は1969(昭和44)年兵庫県に生まれ、東京大学文学部仏(ふつ)文科を卒業し、ドキュメンタリー映画の製作助手、ピンク映画の助監督を経て2003年に監督デビュー。ピンク映画3作品を撮った後、漫画・ライトノベル原作のアイドル映画で一般映画にも活動の場を広げ、代表作「妄想少女オタク系」や上映時間4時間を超える長編ドキュメンタリー「天竜区」シリーズを世に送り出した。

 入場料金は、当日一般=1,500円など。

 期間中、堀監督の世界をひもとくための企画として、ほぼ全ての同監督作品の上映を並行して行う。予定している上映作品は、「宙ぶらりん(SEX配達人 おんな届けます)」(2003年)、「草叢(不倫団地 かなしいイロやねん)」(2005年)、「笑い虫(色情団地妻 ダブル失神)」(2007年)、「妄想少女オタク系」(2007年)、「東京のバスガール(したがるかあさん 若い肌の火照り)」(2008年)、「憐 Ren」(2008年)、「魔法少女を忘れない」(2011年)、「Making of Spinning BOX 34DAYS」(2012年)、「天竜区奥領家大沢 別所製茶工場」(2014年)、「天竜区旧水窪町 祇園の日、大沢釜下ノ滝」(2014年)、「天竜区奥領家大沢 夏」(2014年)、「天竜区奥領家大沢 冬」(2015年)、「天竜区旧水窪町 山道商店前」(2017年)の13作品。

 入場料金は、一般・シニア=1,300円、大学生・専門学生=1,000円、数量限定フリーパス=7,000円ほか。

 「夏の娘たち~ひめごと~」とそのほかの作品は、夜の時間帯に交互に上映する。舞台あいさつやトークショーの日程などは同館ホームページで確認できる。7月21日まで。

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