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中野駅北口五番街に立ち飲み「ちょい虎」 鮮魚と日本酒売りに、大阪スタイルで

小松店長(中央)ら店舗スタッフと店舗外観

小松店長(中央)ら店舗スタッフと店舗外観

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 中野駅北口・五番街に9月15日、「おいしい魚と日本酒 ちょい虎」(中野区中野5、TEL 03-5942-6652)がオープンした。

(関連フォト)「マグロのユッケ」(480円)

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 大阪で魚店や立ち飲み居酒屋などを経営する「ひでぞう」で修業を重ね、利き酒師認定の資格を持っている店長・小松拓巳さんが「大阪スタイルの立ち飲み居酒屋を東京にも広めたい」と思い、同僚の西川裕斗さんを誘って同店を構えた。小松さんは「縁あってラーメン店『麺匠(めんしょう)竹虎』などを経営するオーナーと出会い、思い切って上京し、自分の夢だった東京で店を出す運びとなった」と話す。

 店のコンセプトは「おいしい魚と日本酒を大阪スタイルで」。店舗の特徴は、カウンターやテーブル、全てが立ち飲みで、デッキ以外は禁煙。副店長の西川さんは「新鮮なお刺し身を新鮮な空気で楽しんでいただきたいため」と話す。立ち飲みスタイルもメニューも修業先の「ひでぞう」から受け継いだもので、鮮魚もそこから仕入れているという。

 メニューは日替わり。店長お薦めの「刺し身五種盛り合わせ」(980円)のほか、「カンパチ」「マダイ」「本マグロ赤身」などの刺し身類、「マダコ」「活サザエ」「イクラおろし」「サバ棒寿司(すし)」「生湯葉とウニ」「和牛ローストビーフ」「ハモの天ぷら」「カンパチかま塩焼き」「ホタテときのこのバターソテー」「エビのぷりぷりマヨネーズ」「鴨(かも)肉ロース煮 マーマレード風味」「鶏もも西京焼き」などの一品料理(以上580円~680円)、サラダ類など。

 ドリンクメニューは常時15種類以上をそろえているという日本酒のほか、麦焼酎、芋焼酎、ビール類、梅酒、ウイスキー類、ソフトドリンク類や、「ちょい虎コスパワイン」「食中酒ペアリングワイン」などのワイン類もそろえる。日本酒はグラスか木製とっくり&おちょこで提供する。

 小松さんは「コスパがよく、レベルの高い中野の飲食店でも、自分が培ってきたものを信じて、地域の人たちに愛される店にしたい。女性でも、一人でも気軽に入れるような空間づくりを目指しているので、大衆居酒屋のイメージを変えて、おしゃれ感を出していきたい」と話す。「店に来ていただいたら、そこはもう大阪。バリバリの大阪弁で接客させていただく」とも。

 営業時間は17時~24時。月曜定休。

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