中野マルイ(中野区中野3)3階イベントスペースで11月2日、「松本零士 浮世絵コレクション」が始まった。主催はブロード・エキスパート(中野2)。
紫綬褒章、旭日小緩章(きょくじつしょうじゅしょう)、フランス芸術文化勲章の「シュバリエ」などを受章し、海外にも多くのファンを持つ漫画家・松本零士さんの3大作品「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「宇宙戦艦ヤマト」の主要キャラクターなどを、漫画の原画を基に、松本さんの監修で浮世絵木版画に仕上げたアート作品の展示・販売を行う同展。
展示作品は、「ルパン三世浮世絵」シリーズを手掛けた「ひろた組」のコンセプトワークの下、和のテイストを取り入れデザインされている。浮世絵制作は1200年の伝統を継承する技術を持つ老舗「竹笹(たけざさ)堂」が行い、人間国宝の岩野市兵衛さんが手掛けた手すきの越前和紙を使う。題字は、「美人すぎる書道家」としてネットなどでも話題となった涼風花さんが担当した。
展示会場内では、和紙すきの様子や制作工程などの映像を流すとともに、国内外で活躍中のファッションデザイナーで墨絵アーティストの藤澤龍一さんとのコラボ作品も展示するほか、「銀河鉄道999」と「メーテル」がそれぞれ彩られた全2種の杯と「999」柄の蒔絵(まきえ)箱は初公開作品として展示する。
開催時間は10時~20時(最終日は18時)。今月15日まで。