中野ブロードウェイ商店街振興組合(中野区中野5、TEL 03-3388-7004)が12月10日、2018年カレンダーの配布を始めた。
毎年この時期に、同館の店舗などに次の年のカレンダーを配布する同組合。今年は1500部を製作し、そのうち1000部近くを同館の店舗に配布、残りは同組合で他の団体などに配布するという。今回のカレンダーには所々にAR(拡張現実)マーカーがあり、スマホの専用のアプリでマーカーを見ると、さまざまなアニメーションが登場する。
カレンダーには「ARを楽しもう!」という説明書が付属されていて、もともと中野ブロードウェイのイメージキャラクターである「中野PiPi」と、今年新たなイメージキャラクターとして登場した女の子「ナノ」が楽しみ方を教えてくれる。
同組合の金子義孝事務局長は「どんなものが飛び出すかは見てのお楽しみ。そのページの月と関係のある映像が飛び出すので、全部をいっぺんに見ないでね」と話した。「店舗に配布したカレンダーは、店舗ごとにどのようにお客さんに配られるか分からないが、欲しい人は自力でゲットしてほしい。一応組合でも販売しているので、希望者には販売する」とも。
購入希望者は同組合に連絡する。価格は1冊500円。