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中野サンプラザでマニアックなポータブルオーディオ見本市 自作ブースや耳型採取も

昨年の様子(DigiFiブース)

昨年の様子(DigiFiブース)

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 中野サンプラザ(中野区中野4)15階で2月10日、「ポータブルオーディオ研究会(通称=ポタ研)2018冬 Portable Audio Laboratory」が開催される。主催はオーディオ・ビジュアル関連機器を販売するフジヤエービック(中野5、TEL 03-3386-5917)。

(関連フォト)昨年の様子(北鎌倉電子工作同好会)

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 「ポータブルオーディオについて徹底的に楽しみを追及する」をモットーとした同イベントは2012年から毎年2回開かれ、今回が12回目。同社が主催する「ヘッドフォン祭」より「マニア度が高い」という研究展示会で、ここ数回は1000人以上の来場者がある。同社営業部長の石曽根誠さんは「単なる製品展ではなく、お客さまも参加できるような形のイベントを目指す」と話す。

 会場には130社以上のポータブルオーディオブランドがブースを構え、新商品などの試聴や展示販売を行う。「コルグ」ブース内には蛍光表示技術を応用した新しい真空管「Nutube」のポータブル・オーディオ作品を一堂に集めた展示コーナーや、現在クラウドファンディングで募集中のイヤホンも出展予定で、その音の試聴可能コーナー、最近話題のイヤモニ(=カスタムイヤホン)用の耳型採取サービス(事前申込必要)なども用意する。

 石曽根さんは「例えば、試聴する機会のほとんど無いクラウドファンディングによるオーディオ製品を、目の肥えたお客さまにテストしていただくための場づくりや、自分で作るオーディオに親しんでもらうためのコアなイベントとしてのポジションをさらに確立していきたいと考えている」と話す。「マニアのまち・中野にふさわしい、マニアックなイベントにぜひ足を運んでほしい」とも。

 開催時間は10時30分~17時。入場無料。

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