JR東中野駅北側にある専門学校「東京テクニカルカレッジ」(中野区東中野4、TEL 03-3360-8881)1階エントランスにある「teracafe(テラカフェ)」で2月15日、「AIの現在(いま)と未来」をテーマにしたICTカフェが開催される。
将棋や自動運転、医師の診断、コールセンターのオペレーションサポートなど、認知、予測自動化、提案など人間に代わって細かいところまで結果を導いてくれるようになったAI技術。そしてその一つの分野として注目されているディープラーニング。そのディープラーニングのフレームワーク「KAIBER」をつくったディープインサイト(品川区)、産業機械等への組み込み(=エンベデット)システムの開発を行うデータテクノロジー(立川市)と、そのフレームワークを使って研究開発を行っている同校の3者による「AI」関連セミナーで、「ディープラーニングがもたらすもの」を探る。
同学科の井坂昭司科長は「現在、在学2年間を通して『組み込み機器へのAIの実装』に関する技術を習得する取り組みを行っているが、自分たちが進めているディープラーニングが将来的にどんな効果をもたらすのかなどをみんなで共有したいと思い企画した」と話す。
開催時間は18時30分~20時50分。参加無料。申し込みは同校まで電話またはメール(t-info@tera-house.ac.jp)で申し込む。