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東商中野青年部が「キッズ職業体験」イベント 人命救助や服飾デザイン体験も

消防士のお仕事「人命救助」体験をする子どもたち

消防士のお仕事「人命救助」体験をする子どもたち

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 中野区産業振興センター(中野区中野2)で2月18日、中野区内の小学生を対象としたイベント「見つけよう!未来への扉 キッズ職業体験」が開催された。主催は東京商工会議所中野支部の青年部「中野21の会」。

(関連フォト)開会式であいさつをする東京商工会議所中野支部の青年部「中野21の会」合田桂一会長

 2年ごとにテーマを変えて開く同イベント。今回は「中野の未来を担う子どもたちにものづくりや仕事体験を通じて感動を与え、働くとはどんなことなのか、将来何をやりたいのかを考えるきっかけをつくりたい」と同会が企画。当日12時には事前申し込みで決定された小学生180人が同施設の体育室に集まり、30人ずつ6つのグループに分かれて待機した。

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 開会式で同会の合田桂一会長は「これから自分たちが夢を追いかけていく中で、さまざまな困難や理不尽で納得いかないこともたくさんある。そんな出来事に遭遇して、それがすごく大きな壁でも立ち向かい、壁を扉に変えていってほしい。このイベントが君たちの将来に少しでも力になれればうれしい」と子どもたちにメッセージを送った。来賓の田中大輔中野区長、中野区教育委員会田辺裕子教育長、東京商工会議所中野支部麻沼雅海会長も登壇した。

 13時からは「キャンドルづくり」と「銀行員」チーム、「木工船筆立てづくり」と「消防士」チーム、「コースターづくり」と「ファッションデザイナー」チームに分かれ、14時にはそれぞれ体験を入れ替えた。ファッションデザイナー体験に参加した小学4年生の女児は「絵を描くのは楽しかったが、一枚の洋服にこんなに手間がかかっていることを初めて知った」と、消防士体験をした小学3年生の男児は「放水体験は楽しかった。人形を助けたが本物の人間だったら怖い」と話していた。15時からは、仕事体験で手にした報酬を給料袋から出し、駄菓子やお面と交換した。

 16時前には児童らが体育室に集合。ラッパーACEさんと掌幻さん、DJ SIONさんがラップを披露。ダンスチーム「Three×Seven」とのコラボレーションも行った。その後、タレントのユージさんが登場し、ラッパーチームも含めてトークショーを行った。ユージさんは「モデルや俳優をしていたがバイク事故でけがをしてしまい、大きな挫折を味わった。大工見習いなどをしながら何年かたって、アメリカで俳優業をやっていた父親と合流。父の背中を見てかっこいいと思い、また一から俳優を目指した」と話したほか、「本名がトーマス・ユージ・ゴードンなので、よく機関車トーマスとからかわれた。いじりといじめは紙一重」とも。

 同イベントの実行委員長で同会の川村太郎次期会長は「仕事体験に真剣に取り組む子どもたちの姿勢、とてもかっこいいと思った。このイベントが、この子たちの将来に少しでも役に立ってくれたらうれしい」と話したほか、「2年後にこのイベントを行うのは東京オリンピックの年。何かスポーツに関わるイベントにできれば」と話した。

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