拡張型心筋症と診断され、米国での心臓移植手術を希望している中野区在住の1歳児・高橋総司ちゃんの両親と主治医らが4月10日、厚生労働省(千代田区)で記者会見を行った。
記者会見は「そうしくんを救う会事務局」(中野区上高田1、TEL 03-4400-6717)主催で開催。2016年7月31日に生まれた総司ちゃんは拡張型心筋症と診断され、現在7種類の薬を服用し、補助人工心臓を装着しているが、主治医である東京大学医学部附属病院心臓外科の平田康隆准教授によると早期の心臓移植が必要という。
事務局は記者会見を機に、募金活動を開始。目標額は2億9,500万円。今月14日には募金活動のためのボランティア募集説明会を中野サンプラザで行う予定。開催時間は13時30分~。