中野セントラルパークに本社を構える医療機器メーカー「ボストン・サイエンティフィック ジャパン」(中野区中野4、TEL 03-6853-1000)が7月30日に開催する子ども向けの医科学体験イベント「ボストン・サイエンティフィック・スクール “キッズのための自由研究 in 中野”」の申し込み受け付けが6月27日、始まった。
中野セントラルパーク内で開催予定の同イベントは、子どもたちが人体の仕組みや医療の世界を学ぶことができる夏休みの体験型イベントで、2016年から毎年開催。参加児童はキッズドクターとなって体験ブースなどで楽しみながら体の仕組みへの理解を深めるなど、医療の世界を感じることができるほか、夏休みの自由研究に活用できるワークブックが進呈される。
参加は2部構成で入れ替え制。どちらもカリキュラムは同じ内容で、体の仕組みや日々進化する医療機器や医療テクノロジーなどを学び100年後の医療テクノロジーを考えるオープニングレクチャー「医療は進化する」、実際に手術着を着て「キッズドクター」となって心臓・血管・消化器・泌尿器の治療に関わる最先端の医療機器に触れながら診断や治療にどのように使用されるかを学ぶキッズドクターワークショップ「最先端の医療テクノロジーに触れてみよう!」、「心臓」や「がん」などをテーマに大人も子どもも楽しく学べるミニレクチャー「親子で学ぶ人体と医療」の3つのプログラムを用意している。
同社の内木祐介社長は「私たちのミッションである『世界中の患者さんの健康状態を改善するために、革新的な治療法を提供し、患者さんの人生を実り多いものにする』を達成するためには、技術革新はもちろん、日本の医療業界を支える人材の育成が欠かせない。私たちは、医療業界のサステナビリティのために、『次世代を育てる医科学教育』をテーマにしたCSR活動を2016年より開始した。2018年は活動内容、活動対象ともに拡充をする。『ボストン・サイエンティフィック・スクール』を通じて、あらゆるステークホルダーとつながりながら、医療界および地域社会へ貢献していきたい」と話す。
開催時間は、13時30分~15時、15時30分~17時。同じ内容で2度開催する。参加対象児童は、主に中野区内在住・在学の小学4~5年生(保護者同伴可)。参加無料。定員は各回75人(応募者多数の場合は抽選)。イベント申し込み専用サイトから申し込む(申込期限は7月9日まで)。