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中野サンプラザで「おせっかいフォーラム」 「未来を担う子どもたち」テーマに

2014年8月に開催した「おせっかいフェスティバル」の様子

2014年8月に開催した「おせっかいフェスティバル」の様子

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 中野サンプラザ(中野区中野4)8階の第5・第6研修室で8月27日、「第1回 愛・OSEKKAIフォーラムfrom中野 ~子どもたちは未来から授かった大切な宝物です~」が開催される。主催は一般社団法人おせっかい協会(同)。

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 「『おせっかい』を通じ、見返りを求めない利他心や助け合う心を育み、物資的な豊かさだけではなく、心の豊かさに溢(あふ)れる」をコンセプトに、PR会社「サニーサイドアップ」創業者で現在は「おせっかい」活動に尽力する高橋恵さんを中心に2013年11月に結成された同協会。会長は高橋さんが務める。

 2014年には当時のJR中野駅北口暫定広場で「おせっかいフェスティバル」を開催。全国での「おせっかい」をテーマにした講演会や学生らとのコラボイベント、定期的な中野駅周辺の清掃活動も行っている。同イベントは「未来を担う子どもたち」をテーマに、「OSEKKAIを中野から世界へ」を合言葉に開く。

 プログラムは、「子どもたちは未来から授かった宝物です」と題した高橋会長の講演、酒井直人中野区長氏やいでい良輔中野区議会議長らもパネリストとして参加する「~未来を担う子どもたちにおせっかいの心を育むことがなぜ必要なのか~」をテーマにしたパネルディスカッションのほか、胡韻さんによる二胡演奏や、約20人が紹介される「おせっかい仲間のご紹介」も行う。

 高橋さんは「おせっかいと聞くと、皆さんはどのようなイメージを持つだろうか。平成も終わる年、今あなたが描いたそのイメージはもう古い。おせっかいとは、もともと積極的な行為だが、もっとポジティブで明るく、主体的なもの。そしておせっかいの後は、お互いの場が温かくなるハッピーなもの。子どもたちの未来を考えたとき、なぜおせっかいが必要なのか、中野の未来になぜ必要なのか、一緒に考えてもらえれば」と話す。

 19時開演。参加費は1,000円。定員は150人。申し込み方法などは同協会ホームページで確認できる。

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