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中野れきみんで「中野駅開業130周年展」 制服や制帽、「愛称サボ」や「駅名標」も

「JR中野駅開業130周年記念特別展」会場

「JR中野駅開業130周年記念特別展」会場

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 山崎記念中野区歴史民俗資料館(通称=れきみん、中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)で4月2日、「JR中野駅開業130周年記念特別展」が始まった。

(関連フォト)「中野れきみん」前の新青梅街道の桜並木

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 1889(明治22)年4月11日に甲武鉄道(後の中央線)新宿~立川間が開業し、同時に中野駅の利用が始まったため、中野駅も今年4月11日には130周年を迎える。これを機に鉄道と共に変化し発展してきた中野駅周辺の様子を振り返る同展。

 会場内には、写真パネルや絵図、年表や説明文などが時系列で展示されているほか、当時の制服や制帽、駅のスタンプ(復刻版)、雑色村や本郷村の中央線敷設反対の請願書なども展示。中央線の東京駅、新宿駅、国分寺駅、八王子駅、猿橋駅大月駅などの駅弁掛け紙、1987(昭和62)年の「さようなら日本国有鉄道」列車記念プレート、ゲタ電当時の行き先案内板、列車愛称サボ、琺瑯製(ほうろうせい)の駅名標、「さようなら中央線201系」関連グッズ、開業125周年の特別列車「オリーブ号」のヘッドマークなども展示している。

 同展では、「JRのOBが語るギャラリートーク」「ビデオ上映会『いつか見た中野駅』」「新幹線ペーパークラフト教室」「こども駅長制服撮影会」などの関連イベントも計画している。詳しくは中野区ホームページに掲載する。

 開催時間は9時~17時。月曜、第3日曜休館。入館無料。6月2日まで。

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