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中野区役所前広場で「チャランケ祭」 アイヌと沖縄が出会い、踊り歌う2日間

「チャランケ祭」昨年の様子

「チャランケ祭」昨年の様子

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 アイヌと沖縄の踊りの祭典「チャランケ祭」が11月3日・4日、中野区役所広場(中野区中野4)で開催される。

(関連フォト)「チャランケ祭2019」メインビジュアル

 同イベントは「祭りは天と地を継ぐ、踊りは人と宇宙を継ぐ」をコンセプトとする歌と踊りの祭典で、人と人とが触れ合い、交流を深めることを目的としている。アイヌと沖縄人が東京で出会ったことがきっかけとなり、1994(平成6)年から中野駅北口広場で始まり、今年で26回目を迎える。一昨年は中野四季の森公園、昨年からは中野区役所前に会場を移した。イベントの名称である「チャランケ」は、アイヌの言葉で「とことん話し合うこと」を意味する「ちゃらんけ」と、沖縄の言葉で「消えんなよー」という意味の「ちゃーらんけ」が似ていることから、付けられたという。

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 初日は「カムイノミ」というアイヌの儀式を行い、2日目には沖縄の儀式「旗あげ・旗おろし」「シタク」という沖縄の儀式を行い、2日間を通して歌と踊りが繰り広げられるほか、ニュージーランドの先住民族「マオリ」のグループ「Nga Hau E Wha (ナ・ハウ・エ・ファ)」も出演する。期間中、それぞれの民俗芸能を披露するとともに、アイヌ料理や沖縄料理などの屋台、木彫りや刺しゅうなどの文化交流コーナー、歴史を学ぶブースなどを用意する。

 実行委員長の上里尭さんは「踊りや唄、ブースの展示だけでなく、飲食出店や民芸品などの物販を通して、皆さんが民俗文化への理解を深めていくことを願っている。五感を研ぎ澄ませて楽しんでほしい」と話す

 開催時間は12時~19時(4日は10時~17時)。入場無料。雨天決行。

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